労働問題のことなら、労働基準監督署の是正勧告の対応、合同労組・ユニオンの対応などを数多く手掛ける山口県下関市の「赤井労務マネジメント事務所」にお任せを!
増え続ける労務トラブル、労務リスクから会社を守る
労務監査・労務リスク診断業務のご案内
経営上の課題は、資金繰り、売上、利益等緊急な課題がクローズアップされがちですが、最終的には『人』の問題に行き着きます。
会計監査は、企業の会計を監査しますが、この労務監査は人に関連する『労務管理』の監査を行います。
ここ数年、労務トラブルが増加の一途をたどっています。各都道府県労働局などにおかれた総合労働相談コーナーに寄せられた労働問題に関する相談は年間114万件にのぼり、制度発足以来増加を続けています。
労務トラブルの内容としては、
など様々です。一人でも加入できる合同労組の活動も活発化しています。
労務トラブルの中には、就業規則や雇用契約の内容の不備により発生するものが少なくありません。働き方、労働者の意識が大きく変化する中で、旧来型の雇用管理、雇用ルール(就業規則等)では企業経営上大きな問題が生じる場合があります。
一方、労働契約法の制定やパートタイム労働法の改正、男女雇用機会均等法の改正など労働法をめぐる動きは激しく、法制度の改正への対応を図らない場合、コンプライアンス(法令遵守)の面からも重大な問題が生じることがあります。
また過労死、メンタルヘルス障害などの防止等の観点からも、労務管理の適法性について確認する必要があります。
社会保険労務士は、労働関連法、労務管理の実務の専門家です。労務監査・労務リスク診断ならびに改善指導について、社会保険労務士へのご用命をご検討いただければ幸いです。なお、社会保険労務士は法律で規定された守秘義務がありますので、御社の企業情報が第三者に漏えいすることはありません。
会社設立時、創業50年以上の企業等、労務監査を受ける企業は様々です。
ただ、最近の傾向として以下のようなケースが見受けられます。
労務監査、労働条件審査の概要として、主に
に分けられます。
労務監査の流れ【調査ステージ】
社内体制、業務管理の実態についてヒヤリングします。
会社規程(就業規則、給与規程、退職金規程等)、労使協定類の人事関連規程・協定書に関して、調査します。
社会保険・労働保険の届出書類および作成書類に関して、関連法規に照らし合わせながら調査します。
ヒヤリングを通じて、会社規程類、労使協定類、届出書類などの運用状況に関して調査します。
(2)~(4)の監査結果から明らかになった問題点に対する改善の方向も含め、『監査報告書』を作成します。
労務監査の流れ【改善ステージ】
監査報告書に示された問題点について、改善策をご提示します。
就業実態に合った改善策を実行、アドバイスさせていただきます。
さらにご要望により、会社諸規定(就業規則、給与規程等)の見直し、作成を行います。
改善策実行の結果を確認するとともに、必要に応じて見直しを行います。
上記項目は、一般的な流れであり、企業によって異なることがあります。
『現状把握 → 改善の実施 → 運用チェック』という流れは原則として同じです。
【中国地方】-山口県、広島県、岡山県、島根県、鳥取県
【九州地方】-福岡県、大分県、熊本県、長崎県、佐賀県、鹿児島県、宮崎県、沖縄県
【四国地方】-愛媛県、香川県、高知県、徳島県
※ただし、下記の業務は全国対応が可能です。
【労働トラブル対応・解決業務】
【トラック運送業の賃金制度】
【就業規則の作成・変更・見直し】
【労務監査(M&A合併を含む)】